2017年2月20よりアロバビュー バージョン4を販売開始いたします。
■提供製品
・アロバビュー カメラ管理ソフトウェア(レコーディングサーバー) Ver4.0.0
・アロバビュー サーバー統合ソフトウェア(エンタープライズサーバー) Ver4.0.0
・アロバビュー 映像中継ソフトウェア(ゲートウェイサーバー) Ver4.0.0
■背景
防犯、監視カメラのニーズが高まるなか、ネットワークカメラシステム市場は今後も益々の成長が見込まれております。
また、ネットワークカメラ管理システムの導入目的が防犯、監視以外にマーケティング活用や複数拠点間の集中管理などに広がり、
1システムでカメラ1,000台を越える構成や多拠点を統合・管理するようなケースも増加しております。
そこで、アロバビューでは自社開発・カスタマイズ対応のノウハウを活かし、最大でカメラ12,800台を統合管理する
アロバビュー バージョン4をリリースいたします。
■バージョン4の特徴
▶最大12,800台のカメラを管理可能に
管理カメラ台数を、現状の最大1,000台から12,800台へ拡張したことで、大規模カメラシステムの構築が可能になります。
▶最大100台のレコーディングサーバーを統合管理可能に
拠点毎に分散して導入されたレコーディングサーバーを、最大100台まで統合・管理することができる
多拠点間システムの構築を実現します。
▶常時録画、エンタープライズサーバーの冗長化に対応
フェイルオーバー対応により、サーバー障害時の常時録画の欠損等の影響を最小限に留め、
データベースの冗長化によりシステムの耐障害性を高めます。
▶マルチベンダー対応
18メーカー、450機種以上のカメラに標準対応します。
■上記以外の主な追加機能
・アロバビュークライアントにて画面切り替えやデータ読み込みの処理を高速化
・カメラのマルチストリームに対応
・レコーディングサーバー/エンタープライズサーバーの冗長化構成に対応
・サービスのステータス情報を外部システムへ通知
■価格・販売時期
定価:オープン価格
発売日:2017年2月20日
■用語の説明
レコーディングサーバー |
アロバビューでカメラの映像を閲覧、録画する為のソフトウェア ならびに同ソフトウェアをインストールしたサーバーの名称 |
エンタープライズサーバー | 複数台のレコーディングサーバーを統合管理する為のソフトウェア ならびに同ソフトウェアをインストールしたサーバーの名称 |
ゲートウェイサーバー | カメラから受信した映像をアロバビュークライアントやレコーディングサーバーに 再配信する為のソフトウェアならびに同ソフトウェアをインストールしたサーバーの名称 |
アロババビュークライアント | アロバビューで管理しているカメラの閲覧、操作、設定を行うための ビューア用ソフトウェア |
フェイルオーバー | 稼働中のサーバーで異常事態が発生した際に 予め待機させている予備のサーバーに自動的に動作を切り換える機能 |
冗長化 | システムの一部に何らかの障害が発生した場合に備えて、障害が発生しても システム全体の機能を維持し続けられるように、予め予備装置を準備して運用を行うこと |
マルチストリーム | ネットワーク環境に応じてライブモニタリングと録画で異なるストリームを設定するなど、 効率の良い運用が可能 |