カスタムビューは、17タイプの分割画面テンプレートです。1つのビューに複数の監視カメラを割り当てることで、ローテーション表示することも可能です。
カスタムビューは、16:9ディスプレイでの表示も考慮した「ワイド」タイプテンプレートなど、 ご利用の環境に適した表示方法を選択いただけます。また各画面をダブルクリックするか、キーボードで数字を 入力することで、各分割画面の拡大・縮小を行えます。
ライブモニタリング時、これまでのベストエフォート方式に加え、レート指定がおこなえます。これにより、帯域の狭いネットワーク環境でのネットワーク設計、および安定したレートの確保が可能となり、適切なシステムを構築できます。
ユーザーごとに監視カメラの閲覧を制限することができます。閲覧権限がないユーザーは監視カメラの映像を見ることができません。閲覧権限がない監視カメラを含むカスタムビューを表示している場合は、「モニタリング権限がありません」と表示されます。
監視カメラ側でのイベント発生を通知する機能です。
の他、イベント通知カメラ自動切替の4つの方法があります。3通りのレベル設定を組み合わせて、ユーザーにイベントを通知します。
マップ機能は、カメラ管理ソフトウェア/サーバー統合ソフトウェアそれぞれで利用可能な、より簡便な操作を実現する為の機能です。日本地図、路線図、フロアレイアウト図などの画像取り込みと、その上に配置する様々なアイコンにより、視覚的なカメラ選択が可能です。フリーレイアウト、フリーサイズの各種アイコンは、自由な発想で配置できる為、テンプレート化された分割画面で実現できない柔軟な画面構成を提供します。
マップエディタは画面上に表示させるマップ画像や各種アイコンの登録・設定を行って頂く為の編集専用のWebアプリケーションです。ご用意頂いたマップ画像の登録や各種アイコンのレイアウト、表示サイズ変更などを行います。
※ユーザー設定で、システム管理者権限を付与されているユーザーのみ利用可能です。
取り込んだ様々な画像の上には、カメラビューにリンクするアイコンや、実際の監視カメラ画像の動画や静止画を配置する事が可能です。利用目的に合わせてサイズも位置も自由に設定する事が可能です。
※登録/設定/配置可能な画像やアイコンの数には制限があります。
2台のディスプレイをご用意頂くことで、デュアルディスプレイ機能を利用する事が可能です※1。一方のディスプレイを監視カメラ選択用のメインコントロールパネルとしてマップを表示。もう一方のディスプレイを監視カメラ画像の表示用として利用することが可能です。マップ上で監視カメラやカスタムビュー※2アイコンを選択すれば、もう一方には選択された監視カメラやカスタムビューの画面へ遷移します。
※1 クライアントPC側に、2つのディスプレイへの同時出力が可能なインターフェースが別途必要です。
※2
4画面や9画面など、準備されたテンプレートにて表示される分割画面表示を指します。
ライブ閲覧限定の環境など、とにかく分かりやすく、シンプルな操作画面を構成したい場合は、マップエディタの編集機能によりキオスク端末的な操作画面を作成可能です。タッチパネル型PCを利用すれば、パソコンを利用した事のない方でも操作可能な直感的な画面構成を作成できます。