進化の目まぐるしいITシステムで、
長時間安心して使えることは、非常に大きい。

オムロン株式会社 人材総務センター
東京事業所長 濵﨑 秀泰氏

10年先まで耐えうる最先端の事業所であるために快適なオフィス環境と、
それを支えるセキュリティシステムは非常に重要でした。

2011年1月、オムロン株式会社の東京拠点として品川に移転した東京事業所は、オムロン社が、国内最大のマーケット、グローバル都市に立地する拠点として、ビジネスチャンスの拡大を実現する最大営業(販売・マーケティング)前線基地と位置付ける。オムロンの顔となり、情報集積・発信の中核となる重要な拠点であるこの事業所の稼働に合わせ、セキュリティの中核を担うネットワークカメラシステムの録画管理用ソフトウェアとして、ArobaView for Windows(アロバビューフォーウィンドウズ、以下アロバビュー)が採用されている。その検討から導入にいたるまでの背景について、東京事業所所長の濵﨑氏と、オムロングループ全体のファシリティマネジメントを担うオムロンビジネスアソシエイツ株式会社拠点業務サービス統括部の片山氏から、詳しい話を伺った。

東京事業所について

東京事業所の移転にあたって、ファシリティについてのコンセプトは、どのようにお考えになられたのでしょうか?

濵﨑氏
東京事業所のコンセプトは、大きく2つあります。1つはコミュニケーションの活性化です。自分の職場内だけでなく、役職や組織を越えて人と人を繋ぐ社内コミュニケーションと、お客様やマーケットなど社会とオムロンを繋ぐ社外コミュニケーションを活性化するための拠点と位置付けています。
もう1つは、10年先まで耐えうる最先端の事業所であるということです。そのためには快適なファシリティの整備と、安心・安全を確保するセキュリティシステムは非常に重要でした。

映像記録は絶対条件

御社にとっての映像監視システムの位置付けを教えてください。

濵﨑氏
まずオムロン全体として、映像記録を行うことは絶対条件と言えます。
なかでも、この東京事業所は、多くのお客様をお出迎えする玄関でもあり、またVIP専用のエリアもあるため、セキュリティに対しては強くこだわりました。将来的には、記録した画像を活用して、セキュリティシステム全体のレベルをさらに上げていく、ということも視野に入れています。

ネットワークカメラの映像クオリティ

アナログシステムとの比較はされましたか?

濵﨑氏
映像には、エビデンス記録としての役割を果たせるだけの高いクオリティが必要と考えています。実際に、映像の比較を行ったところ、アナログカメラで、顔の判別が可能な映像を記録しようとすると、視野を制限する必要があり、場所によってはカメラ台数を増やす必要も出てくることがわかりました。
これに対しネットワークカメラでは、アナログカメラより、広範囲で鮮明な映像の撮影が可能で、同等のシステム条件では、機器コストが7%安く済む結果となりました。
今回、オムロングループのオムロンソーシアルソリューションズにエンジニアリングを担当して頂きましたが、人の動線やお客様からの見え方を考慮にいれた上で、70度近い画角で撮影している場所でも、しっかりと顔を判別できる映像が撮れています。

社員が安心して働ける環境作り

どのような目的で利用されていますか?

濵﨑氏
主な目的は、東京事業所への来訪者や社員の安心・安全の確保です。 また、定時時間外の来訪者などで発生する受付での記帳モレを補完する役割があります。映像がエビデンスとして残されているので、何か問題が発生した際には、映像の中からその原因を検索することが可能になります。

サービス向上と業務効率アップ

VIPエリアでは、どのように運用されていますか?

濵﨑氏
セキュリティのほかに、VIP専用エリアのスタッフは、常に周囲に気を配っている必要がありますので、そのためにカメラの映像を利用しています。
常に出入り口を気にしていなくてもいいように、動きがあった際にだけクライアント画面に通知を行うようにしているので、サービスの向上や、スタッフの業務効率アップに役立っています。

国内実績NO.1の信頼

アロバビューを採用頂いた決め手は何だったのでしょうか?

濵﨑氏
3社の提案を比較して決定しました。ポイントは2点です。 1つは、純国産のソフトウェアであり、この分野では4年連続で国内トップシェアという点です。最初に話したとおり、東京事業所は、10年先まで耐えうる事業所というコンセプトがあります。そのため、検討の際は、長く使用するシステムとして、また、問題発生時に使用するシステムとして、長期間安心して使用できることを重視しました。流行り廃りが激しく、進化の目まぐるしいITシステムで、将来にわたってサポートが期待できるということが、採用の大きな決め手です。
2つめは、マルチカメラベンダ対応である点です。長い目で見たときに、環境がどう変わっているかわかりません。カメラの増設などもあるでしょうし、そのときの必要条件を満たすカメラが、必ずしも同一メーカーとは限りませんから、選択肢を広くしておきたいと考えました。将来性、拡張性に対する信頼度が高く、長期間の保守体制が期待できる製品ということで、アロバビューを採用しました。

「純国産であり、実績もあるという点が後押しした」と濵﨑氏

天井に取り付けたAXIS P3304

オムロンビジネスアソシエイツ株式会社拠点業務サービス統括部 片山和弘氏

簡単な操作、狙い通りの効果

実際に操作してみていかがでしょうか。

濵﨑氏
はじめて操作する従業員も、すぐに操作方法を覚えました。操作画面がシンプルで、導入当初からほとんどマニュアルは必要ありませんでした。特にトレーニングの必要もなく、スムーズに利用しています。

導入後の現在の感想をお聞かせください。

濵﨑氏
旧システムではVIPエリアと通常のエリアとで、別のシステムを運用してまいりましたが、アロバビューを導入することで、1つのシステムに統合することができました。
というのも、アロバビューはモニタリング権限を設定できるので、システムを統合しても運用に支障がないんですね。たとえば、VIPエリアの担当者は、カメラシステム全体の映像を見る必要はないので、閲覧制限をすることができます。こういう実運用に適した設定ができるところは、とてもいいと思います。
また先ほどお話したように、セキュリティだけでなく、サービスの向上や業務効率化のためのシステムでもあります。実際に利用するスタッフが簡単に操作することができるので、狙い通りの効果をあげており、とても満足しています。

今後の運用

運用面では今後どのようなことを期待されていますか?

濵﨑氏
今後の発展という意味では、受付が不在にしている場合など、センサとの連動をしておくことでバックヤードにいる運営部門が来訪者に気付き、受付の代わりにスムーズに応対するといった運用ができると考えています。
またアロバビューの検索機能は、5分毎のサムネイル表示ができるので、問題発生時の時間帯に当たりをつけて、短時間で該当映像を見つけ出すことができますし、録画データのダウンロードもマウス操作で簡単に行うことができます。 将来、実際に問題が発生した際に手間取ることなく短時間に映像を検索することができ、また必要が生じた際には、 録画データを外部機関に速やかに提出することが可能だと思っています。

アロバビューに一言

最後にアロバビューに一言お願いします。

濵﨑氏
ITシステムは自由度が高く、新規参入企業も多い中、継続して国内トップシェアを維持していることは素晴らしいと思います。今後の発展に期待しています。

(2011年8月作成)

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アロバビューには大規模なプラント施設をはじめ国の重要施設や商業施設、多拠点のオフィスや店舗の統合管理など多様な業種・業態で利用するために不可欠な安定性や信頼性の全てがそろっています。

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